防水工事各種から、どんなことでもご相談ください。

当社では防水工事各種から塗膜防水工事・外壁補修工事など
多岐にわたる工事に対応させて頂いております。
どんなことでもご相談ください。

塩ビシート防水工事の施工写真

長尺シートによる内装仕上げの施工写真

止水工事の施工写真

アスファルト防水

合成繊維不織布にアスファルトを含浸させたアスファルトシートと、熱で溶融させた防水工事用アスファルトを交互に積層していく防水工法です。最も古い歴史を持ち、実績と信頼を兼ね備えています。施工時に臭いと煙を発するため、施工場所は限定されます。

アスファルト防水は耐久性に優れ寿命が長いため、建物の寿命全体で見た場合、環境負荷が低い工法といえます。

当社では、アスファルト防水1級技能士である自社作業員が、直接施工・管理を行うことによりコストを抑えつつ、高品質の防水施工を実現します。

改質アスファルト防水

通常のアスファルトよりも耐久性を高めた改質アスファルトを含侵・コーティングした改質アスファルトシートを用いて防水層を形成する工法です。溶融アスファルトを用いないため、煙と臭いの発生が押えられます。シート裏面のゴムアスファルト粘着剤により張り付ける工法と、トーチバーナーで裏面を炙って張り付ける工法が一般的です。

どちらもローラーで転圧してシートを張り付けるため、シートの接着不良や、接合部の口開きを起こさないよう丁寧な作業が求められます。またトーチ工法の場合は大型火器の取扱にも注意を要するため、共に熟練した施工技術を要します。

アスファルト防水と同じく、自社の改質アスファルト防水1級技能士が、直接施工・管理を行いますので、確かな品質の防水施工をご提供いたします。

改質アスファルト防水常温積層工法

常温反応硬化型ポリマー改質アスファルトを用いて、合成繊維不織布製の補強層を常温で張り合わせる複合防水工法です。火気を使用せず、常温で従来のアスファルト系防水と同等以上の性能を有します。

防水層重量の軽減が図られ、安全・衛生面からも優れた先進的な工法です。当社は、この工法について奈良県で唯一の正規組合員として、日々研鑽と施工技術の向上に努めています。

塗膜防水

ウレタン・FRP・アクリルゴム・ポリマーセメント等の不定形防水材料を塗布し、化学反応によりシームレスで水密性が高い防水層を形成します。必要に応じてガラス繊維等の補強材を用いる場合があります。下地の状態に馴染みやすく、複雑な場所でも施工が可能です。

当社では、特定化学物質を含まず環境性能に優れた防水材による施工を推進しています。

このタイプの材料は、同種の塗膜防水に比べて高度な施工能力を要しますが、当社は各メーカーの正規組合員として、その施工技術を認められています。

ウレタン塗膜防水スプレー工法

当社は、ウレタン塗膜防水について、従来のローラー刷毛等を用いて塗布する工法に加えて専用の吹付機と専門教育を受けた作業員による吹付工法を行っています。

数分で指触乾燥し約30分で歩行可能となりますので、大幅な工期短縮を図ることができます。またJIS規格値を大きく上回る高い物性のウレタン防水層が形成されます。

機械化コントロールシステムにより、複雑・多様な形状や用途に対しても、安定した高品質の施工を実現しました。

アクリルゴム塗膜防水

当社は、アクリルゴム系塗膜防水材による塗膜防水の施工に取り組んでいます。アクリルゴムは、ウレタンゴム塗膜防水材に比べて長い寿命を持つことが確かめられています。

ウレタン防水の場合はトップコートを数年おきに更新する必要がありますが、アクリルゴムの場合は、トップコートの塗替えなしに20年間性能を維持した経年調査結果があります。

また、施工下地を選ばないため、廃棄物が少ないという利点もあります。またFRP(強化プラスチック)防水に比べた場合、下地追従性に優れるため破断の恐れが少なくなります。

当社は、この工法について奈良県下唯一の正規組合員です。

浸透性防水

無機質浸透性改質材(シッカリート)をコンクリート表面に塗布し内部に浸透させることにより内部で化学反応により固化し、コンクリートに無数にある微細水路に充填して優れた防水性能を発揮します。また鉄筋周辺で酸化被膜を作り長寿命化に貢献します。

新築時にシッカリート施工することにより、防水シートや塗膜等の防水層を設ける必要がなくなり、建物の軽量化を図ることができ、工期の短縮・コスト軽減につながります。

施工時には産業廃棄物をほとんど生じず、表面塗膜がないため改修時における撤去工事の必要がありません。当社は関西における最大規模の施工実績を有しています。

アスファルトシングル葺き

ガラス繊維基材にアスファルトを含浸させ、彩色砂を圧着して裁断したアスファルトシングルは、防水シート自体を屋根材にしたものといえます。これを常温粘着タイプの改質アスファルトシートや釘打ちと組み合わせて施工します。

アスファルトシングルは折り曲げることができ、曲面・ドーム面でも使用することができます。また陶器製や金属瓦に比べて飛散や落下の恐れが少なく、軽量な屋根材です。

また改修時においても既存のアスファルトシングルを残したまま、アスファルトシングルをかぶせて葺く工法(カバー工法)が可能です。

下地施工、シングル材の固定等に経験と技術が求められます。他の防水に比べて専門業者が少ないので、是非当社にご相談下さい。

塩ビシート防水

塩化ビニル樹脂製の防水シートを下地に張り付ける工法です。

接着剤を用いる接着工法と、固定ディスク等を用いる機械固定工法があります。シート相互は溶融して一体化します。また機械固定工法の場合は、下地乾燥・下地処理がほとんど必要なく工期の短縮を図り廃材の発生を抑制することができます。

シートは色・模様等の意匠性に優れ、美しい仕上がりが特徴です。

塩ビシート防水は他の防水に比べて施工難易度が高いとされていますが、当社は正規組合員として、メーカーと一体となって設計・調査・施工・保証を一貫してご提供致します。

ゴムシート防水

合成ゴムをシート状に加工し、接着剤と粘着テープを用いて張り付ける工法です。

素材に伸縮性と柔軟性があるため、建物の収縮に追従することができます。

下地処理及び乾燥、接着剤の塗布量、シート相互及び端末処理が完全であることが要求されます。当社はゴムシート防水についてもメーカーの正規組合員であり、その技術指導のもと高い施工能力を有しています。

シーリング工事

異なる建築材料(アルミサッシ、ガラス、モルタル、木等)の組み合わせ箇所(取合い)や、建物に設けられた隙間に、ペースト状のシール材を充填し、雨水の浸入を防ぎ建物の寿命を延ばし、美観を維持をします。

シーリング材の品質も重要ですが、最適材料の選定と、均等で美観に優れた高水準な施工技術が工事の品質を決める最重要ポイントとなります。

外壁補修工事

建物の外壁は、経年によりひび割れ・浮き・化学変化による物性の低下等の劣化が生じ、補修・補強が必要となります。

その症状は多岐に渡るため、事前調査・工法選定・補修工事・確認の全過程において豊富な経験と技術力・提案力が求められます。

当社は、公共施設をはじめマンション等の大規模建築物、土木施設等から戸建て住宅まで、多種多様な施工実績を有しております。

止水工事

コンクリート構造物の継ぎ目や大小のひび割れから出てくる漏水は、美観を損ね劣化を進行させます。これらの漏水は専用の止水材を用いて止める必要があります。

急速硬化セメントを充填する工法や、樹脂を注入して内部の水分との化学反応により発泡膨張させる工法等があります。

止水工事には、即効性と持続性の両立が求められます。漏水の原因を正しく把握することが重要です。経験豊富な当社にご相談下さい。

屋上緑化

屋上緑化工事を行うことにより、断熱効果を高め建物全体の省エネルギーにつながります。

またCО2の削減や雨水の流出遅延等にも貢献します。屋上緑化を行う場合は、防水層自体の耐久性が高いことと施工が完全であることが絶対必要です。当社は建物の形状や下地の条件に合せた最適な防水工法及び防水層と一体となった屋上緑化工事をご提供いたします。

塗床工事

様々な施設の床に合成樹脂系の塗床材を塗布します。施設の用途により、安全性・防滑性耐重量性・耐薬品性・耐酸(又はアルカリ)性・耐高低温性等、求められる機能が異なります。施工時の臭いの発生や作業時間の制限等も考慮して、最適な材料・仕様を選定する必要があります。

塗装工事

建物の外壁を始め鉄塔や歩道橋等の鋼構造物に樹脂製塗料を塗布し、防腐・防錆・保温・装飾・美観向上等を図ります。塗布回数・塗布量・塗膜厚を厳守することが大切です。

通常、外壁補修と同時に塗装改修工事を行う場合が多く、当社では外壁補修工事から一貫した施工・管理をしています。

道路橋床版防水

道路や橋の床版と舗装面の間に床版防水層を設けることにより、床版に水や塩化物を浸透させず、床版の劣化を防ぎます。防水シートを張り付けるシート系工法と塗膜系アスファルトによる工法があります。

当社は、自社の1級土木施工管理技士及び1級防水技能士が直接、調査・工法提案施工・管理を行い、県内の大小様々なタイプの道路橋の施工実績を有しています。

防食ライニング

上下水道のタンクや処理施設等は、躯体の振動や気温の変動等の外部要因による劣化だけでなく、水や硫化水素による内部腐食から構造物を守る必要があります。

有機系被覆材料(樹脂)をコンクリート表面に塗布し、腐食環境から守ります。

材料をローラーや刷毛で積層塗布する工法と、専用機械により材料を吹付ける工法に大別されます。

当社は、溶剤や環境ホルモンを含まず、極めて硬化時間の短い(数十秒で硬化)ポリウレア樹脂を、専門技術研修を受けた自社作業員が、専門機械により吹付け塗布します。

工期の大幅な短縮を図り、水質汚染を発生させることなく、安全性に優れた強靭で均一な塗膜を形成します。

鉄筋コンクリート耐震補強

炭素繊維又はアラミド繊維シートを道路橋脚等の周囲に巻き立て、樹脂により含浸接着させて、じん性(粘り強さ)・曲げやせん断に対する耐力の向上を図る工法です。

下地処理やシートの貼り付け作業の良否が補強効果に大きな影響を及ぼすため、施工には十分な技術力と経験が必要となります。

高圧洗浄

改修工事では、既存下地の脆弱部や劣化部、付着した接着阻害物質等を除去する目的で高圧水による下地洗浄を行います。これは適正な下地処理工を行うための重要なポイントです。

下地処理が適正に行われていることが、新設防水層が本来の性能を発揮する大前提となります。

高圧洗浄は、健全下地を傷つけることなく上記の不要物を確実に除去しなければなりません。

当社は、一般的な高圧洗浄機よりも高い圧力を出すことができる洗浄機を有し、専門的な研修を受けた自社作業員が高圧洗浄を行います。

長尺シート

塩化ビニル製シートを建物の床(廊下・階段・各室内等)に接着剤で張り付けます。

美観を高めるだけでなく、用途に応じて、歩行時のショックをやわらげる柔軟性や弾力性、転倒防止のための防滑性、重歩行や台車の使用に対する耐久性、その他耐薬品性、帯電防止性等が求められます。また床材や接着剤それ自体が安全・安心なものでなければなりません。

当社は、施設の用途や施工場所に応じて、最適な床材や接着剤その他副資材を選定し、美しく、機能性と快適性に優れた空間をご提供致します。

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